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『トリスタンとイゾルデ』リハーサルが始まりました!

新国立劇場リハーサル室では、いよいよ『トリスタンとイゾルデ』のリハーサルが始まりました。リハーサル室にはこの公演の指揮を務める大野和士芸術監督、再演演出を担う三浦安浩氏、そしてキャスト、助演と演出スタッフ、音楽スタッフが集まり、顔合わせとコンセプト説明を行ってキックオフとなりました。

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『トリスタンとイゾルデ』コンセプト説明風景


リハーサル冒頭には、大野和士芸術監督が「デイヴィッド・マクヴィカーが創り上げたこのプロダクションは大変評判だったが、13年ぶりということなので、新しく創るつもりでやっていきましょう」と挨拶。再演演出家の三浦安浩氏からは、マクヴィカー演出について「リアリティを重視する一方で自然、そして自然の中の存在である人間の本質を描くもの。舞台は星と月だけに照らされ、海や風を感じさせる中で、恐れと幸福感、愛と死が描かれ、リアリスティックな面と幻想的な面のあるストーリーを語る演出だ」とコンセプトのポイントが説明されました。

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コンセプト説明を聞くリエネ・キンチャ、ヴィルヘルム・シュヴィングハマー、藤村実穂子、大野和士
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再演演出・三浦安浩
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キャストの駒田敏章、青地英幸、秋谷直之、村上公太とカヴァー、アンダースタディのメンバー
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音楽稽古風景

『トリスタンとイゾルデ』は3月14日の初日開幕に向け準備が進みます。いよいよ息を吹き返す伝説の舞台に、どうぞご期待ください。

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